選べる生理用品をお渡しするため、寄付金を募集します
コロナ禍で経済的な困難を抱える女性を対象に、協働事業者と連携し国際女性デー(3月8日)に合わせたプロジェクトを実施します。
このプロジェクトでは、生理用ナプキン半年分(200名)か繰り返し使える月経カップ(100名)のどちらかをお渡しします。
また、SNSを活用し自身の健康等の相談ができる窓口を開設します。
選べる生理用品を必要な方にお渡しするため、寄付金を募集します。
皆さまのご寄付が、ひとりひとりの女性が社会の中で力を発揮する支えとなります。
ご協力をよろしくお願いします。
寄付金募集について
募集期間:令和4年12月22日(木)~令和5年2月28日(火)
※特設サイト及び窓口への持参や本会口座への振込にて受付いたします。
【寄付金の使い道】
集まった寄付金は、全額を300名分の「選べる生理用品」の購入費用と配送費用として使わせていただきます。
目標金額:1,000,000円
【プロジェクト概要】
取組①「選べる生理用品」のお渡し 税込年収250万円以下の方々を対象として、下記のどちらかの生理用品を選んでもらい、3月8日以降にお渡しします。 《生理用ナプキン(約半年分)上限:200名、お渡し方法:申込者へ直送》 《月経カップ(インテグロ㈱取扱商品)上限:100名、お渡し方法:薬樹薬局(6店舗)にてお渡し(取扱い方法や衛生面等の説明を薬剤師から行います)》 ※生理用品のお申し込みは、1月中旬以降に横浜市男女共同参画推進協会(フォーラム南太田)HPでご案内予定です。 |
取組②LINEを活用した健康相談(薬樹㈱) 身近な相談ができる所として、同社の既存の仕組みを活かしたLINEによる健康相談等の窓口の開設します。 相談内容(健康相談以外の生活課題等)によっては、関係機関と連携のうえ対応します。 申込者および関係機関から紹介を受けた方(人数制限なし)の利用とします。 |
【寄付特設サイト】
寄付の特設サイトはこちら!
協働事業者と連携してプロジェクトを進めます
昨年度の取組(横浜市男女共同参画推進協会と横浜市社会福祉協議会で実施)での報告書(アンケート)から、生理用品の購入に苦労したことがあると答えた方が8割に上りました。
また、ホルモンバランスの乱れなど生理の不調についてのコメントも多く寄せられました。
しかし約2割の方が、「どこにも誰にも相談できていない」と回答がありました。
こうした声を受けて、今年度は、経済的な負担が少しでも減るように、半年分のナプキンか繰返し使える月経カップをお渡しできるように準備しました。
月経カップを取り扱っているインテグロ株式会社は代表取締役の神林氏が横浜市出身ということもあり、こちらよりお声がけし、取組の主旨を説明してご賛同をいただきました。
誰にも相談できていないという声には、ご自身の健康等に関する相談が気軽に受けられるように、薬樹㈱(薬樹薬局)の「薬樹女性の健康プロジェクト」が進めているLINE相談を活用し、薬剤師や栄養士の専門職員に相談できる窓口を開設します。
また、月経カップの取扱い方法等を直接説明し、安心感を持って利用してもらえるために、受け渡し場所を薬樹薬局の店舗としました。
薬樹㈱では月経カップの取扱い方法等の内部での勉強会を開催するなど、生理用品をお渡しするだけでなく、組織や企業のそれぞれの専門性を発揮できる取組として進めています。
様々な事業者が参画!
この取組の主旨に多くの事業者の皆さまに賛同、ご参画をいただいております。
(関連記事:コメットテクノロジーズ・ジャパン株式会社様の参画)
協働事業者の皆様から女性への応援メッセージをいただきました!