企業の特長を活かして地域貢献を
ケーエルエー・テンコール株式会社様は半導体などの検査装置の輸入販売および技術サポート をしている会社です。
「教育」「福祉」「地域貢献」を趣旨とした基金を設立し、本会に寄付をいただきました。
その寄付を財源に地域貢献活動の一環として荏田地域ケアプラザ(青葉区)にて令和5年3月11日(土)午後に「理科実験教室 ラジオ作り」を実施していただきました。
16名の子ども達がプログラムに参加
当日は工作や理科に興味のある小学3年生以上の子どもたち16名に参加いただきました。
社員ボランティアの進行のもと、半導体や導体について学び、金属や木のスプーンなどを使い通電を実験したり、顕微鏡で実際の半導体チップを観察したりしました。
初めて顕微鏡を通して見る半導体回路の姿を、子どもたちは真剣に観察していました。
また、各自電子回路キットを用いてトランジスタラジオ回路を組み立て、電波を受信して音声が流れた時には見学している親含め喜びの声があがっていました。
時代の流れでラジオを知らない子どもたちもいるなか、社員ボランティアに積極的に質問をしたりと、興味をもって講座に参加している様子が印象的でした。
チラシを見てやりたい!と思った
荏田地域ケアプラザに協力いただき、小学校や地域の回覧板で講座の参加者募集を実施。
チラシを見た子どもが「やりたい!」と言って申し込んだ方や、「理科実験や工作が好きだから」、「ラジオ作りに興味があったから」、「家では出来ない体験だから」と言った理由で申し込みをされた方が多くいました。
ケーエルエー・テンコール株式会社様より
横浜市社会福祉協議会さんに多大なご尽力をいただき、ラジオ作り講座を開催できました。
地域の児童の皆さんにサイエンス体験を提供でき、大変うれしく思っております。
また、講座中はたくさんの質問をいただき、参加メンバーも新鮮な気持ちになれました。
この講座が、参加児童の皆さんにとって、ミクロの世界や電子回路への興味関心のきっかけとなると嬉しいです。
今後も同社と連携し、取組を進めていきます
今後も同社と連携し、様々な背景のある子ども達へ興味関心のきっかけが提供できるよう、取り組んでいきます。