ランドセルを新一年生へ
本会では、令和2年度より横浜市母子寡婦福祉会と連携し、ランドセルの購入費を捻出できないひとり親家庭へランドセルの寄贈を行っています。
寄贈するランドセルについては、同会の「これからの小学校生活のために自分で選ぶという体験と選ぶ時間を家族と一緒に共有していただく、子どもの成長を感じながら子育てを楽しんでいただきたい」という想いに寄り添い、子ども達自身が『自分で選ぶ』ということが特徴です。
本年度は昨年に引き続き株式会社イトーヨーカ堂様と新たに市内にてランドセルを取り扱うオシャレ工房KBN株式会社様のご協力のもと、実施しました。
本年度は第2次募集を実施
本年度は日々の生活に追われ、自身の子どもの就学が迫ってから準備に取り掛かるひとり親世帯も一定数いることを想定し、12月から第2次募集を実施しました。
2次募集については、新小学1年生に限らず、兄姉や知り合いからのおさがりを使用しているひとり親世帯の子どもも申込可能としました。
20世帯の子どもへランドセルを寄贈
本年度は合計20世帯からお申し込みをいただきました。(第1次募集:16世帯 第2次募集:4世帯)
第1次募集分については、2月19日(日)に横浜市母子寡婦福祉会が毎年主催する「新一年生を祝う会」にて寄贈。
第2次募集分については、スケジュールの兼ね合いから直接お渡しができなかったため、メーカーからの直送にてお渡しをしました。
お渡し会では子ども達・お母さん達の嬉しそうなお顔を見ることができ、とても温かい気持ちになりました!
本年度も無事に事業を終えることができました。
ご寄付にてご協力してくださった皆様、本当にありがとうございました。
ランドセルを受け取られた方々からの感謝の声をご紹介します
・「青いランドセルがいい!」と本人お気に入りのランドセルを選ぶことができました。ありがとうございました。
・素敵なプレゼントをどうもありがとうございます。自分でランドセルを選んだり、受け取れる日をすごく、心待ちにしていました。
・この度は新しいランドセルをいただきまして、ありがとうございました。ランドセルは年々機能が向上するとともに価格も上がり、購入することは本当に悩みとなっておりました。本当に助かりました。ありがとうございました。
・このご寄付がなかったら、ランドセルを買ってあげられなかったかも知れません。いつか、恩返しができるよう頑張ります。本当にありがとうございました。
・とても助かりました。文房具や服など、今まで我慢させていた分子どもに使ってあげることができました。
・子どもの嬉しそうな顔が見れて、私もすごく幸せです。本当にありがとうございました。
引き続きのご支援よろしくお願いいたします
改めまして、この度は多くのご支援をいただき、誠にありがとうございました。
引き続き、横浜市母子寡婦福祉会との連携のもと、ひとり親世帯の皆様への支援に取り組んで参ります。
今後ともご支援のほどよろしくお願いいたします。