地元プロスポーツチームと連携した新たな寄付の形~横浜キヤノンイーグルス様~

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「参加型の寄付にしたい」という想いを受けて

横浜キヤノンイーグルスは横浜市、大分県をホストエリアとして活動するラグビーチームです。
キヤノングループの「共生」という企業理念のもと、地域貢献活動に取り組んでいきたいと本会にご相談をいただきました。
打ち合わせにて、担当者より「ただ試合に招待するだけではなく、チームの一員として役割を持って参加いただくような参加型の寄付ができないか」というご提案をいただきました。
本会には寄付としてスポーツ観戦などの招待チケットが多く寄せられますが、役割を持って招待いただくという形は初めてでした。
寄付する・されるという関係を超えた新たな寄付の形であり、寄付を通した地域共生の実現に繋がるのではないかと、期待がとても膨らみました。

神奈川県立みどり養護学校とのコーディネート

キヤノンイーグルスと打ち合わせを重ね、養護学校に訪問し交流を行ったうえで、4/15(土)に日産スタジアムにて行われるホストゲームに招待するプロジェクトを行うこととしました。
本会では、今回の流れを踏まえホームスタジアムにほど近い神奈川県立みどり養護学校に連携を打診。
みどり養護学校へ企画の説明を行った結果、キヤノンイーグルスの企業理念(「共生」)に賛同をいただき、快く連携をご快諾いただきました。

神奈川県立みどり養護学校にてふれあい事業を実施

2/9(木)、キヤノンイーグルスの選手OB4名がみどり養護学校を訪問し、ふれあい授業を実施しました。
高等部の1年生を対象に、ラグビーやラグビーの精神についての説明、キック・トライ体験やボール回しゲームなどを行いました。
生徒の皆さんとても意欲的に、楽しみながら授業に参加してくださり、あっという間の1時間でした!
生徒の皆さんのはじけるような笑顔がとても印象的でした!!
また、授業終了時には生徒の皆さんが作成したコースターがお礼としてキヤノンイーグルスのスタッフへプレゼントされました。

キック体験の様子

キック体験の様子

トライ体験の様子

トライ体験の様子

 

 

 

 

 

神奈川県立みどり養護学校からコメントをいただきました

【神奈川県立みどり養護学校 大塚教頭より】
本校は、児童・生徒の自立と社会参加に向けて、地域と連携・協働した教育を進める学校を目指し、社会に開かれた教育活動を展開しています。
この度、社会福祉協議会から横浜キヤノンイーグルスによるラグビー教室のお話をいただき、共生社会の実現と社会貢献を目指す事業の目的をお聞きして、本校の取組と合致すると強く感じました。
子どもたちがラグビーについて関心を持ち、その楽しさを知るとともに、公式試合のお手伝いや観戦を通して社会とつながり、貢献していくことは、子どもたちの未来にとって大きな財産になると考えています。
この取組が、子どもたちをはじめ、関わる全ての人々にとって、ともに成長できる場になることを期待しています。

【高等部1年担任 桜庭教員より】
当日は、終始生徒たちの生き生きとした表情や姿が印象的な、素晴らしい授業となりました。
1年生は、簡単なルールを理解してゲームを楽しめる生徒もいれば、歩行も不安定で思うように体を動かすことが難しい生徒もおり、その実態は様々です。
そんな生徒たちも、トライとキックならば実態に応じて全員が無理なく体験することができます。
また、初対面の人との関わりが苦手な生徒も、タオルそりという遊びであれば安心して参加することができます。
今回のふれあい授業では、そり、トライ、キックという活動を通じ、生徒たち全員が、文字通り講師の方々、そしてラグビーと楽しくふれあい、初めてのことに挑戦することができました。
私自身、最初はラグビーをテーマとした授業をイメージすることが難しかったのですが、こんなふうにできるんだ、と目から鱗、大変勉強になりました。
最初は「ラグビー???」だった生徒たち。
今では、「ラグビー」や「キヤノンイーグルス」の一言で、「楽しかった」「キック!!!」「かっこいい~」「また遊びに来て欲しい」「そり!!!」などなど沢山の感想が聞かれます。
事前学習ではラグビーを知っている生徒は少なかったのですが、今回の楽しい授業を通じてそれぞれが自分なりのラグビーのイメージを持つことができたように感じます。
今回は生徒も私たち教員も楽しく素晴らしい体験をさせていただきました。どうもありがとうございました。

ふれあい授業終了後、生徒から寄せられたお礼のメッセ―ジ

ふれあい授業終了後、生徒から寄せられたお礼のメッセ―ジ

 

 

 

 

 

 

横浜キヤノンイーグルスよりコメントをいただきました

【担当:和田さんより】
多くの方にご協力いただき、授業を実施できたことをたいへん嬉しく思います。
参加してくださった生徒の皆さんが楽しそうに活動している姿を見て、こちらが元気になりました。
作製してくださったコースターを最後にいただきましたが、大切に使います。
ラグビーが持つ精神は、たとえラグビーにふれる機会が少ない方にも通じるものだと思い、このプロジェクトを発案しました。
また、試合に招待するだけではなく、一緒に活動する機会を作ることで、協力することの喜びを分かち合うことができたら素晴らしいことだと思います。
4月の試合で、生徒の皆さんにまたお会いできることを楽しみにしています。

【当日スタッフ:菅谷さんより】
とても楽しい一日なりました。
何種類も体験してもらいましたが、どの種目も全力でチャレンジする姿勢が印象的でした。
私もボール回しに参加しましたが、何人もの仲間でボールをつなぐのは難しかったと思います。
その中でも、一人ひとりが精一杯声を掛け合い、心を一つにして取り組んでいる姿はとても感動しました。
「チームワーク」や「思いやりの心」があったからこそ全てのグループがゴールできたのだと思っています。
これからたくさん困難なことがあるかもしれませんが、その時はこの授業で感じたことを思い出し、様々なことにチャレンジをしてもらえたら嬉しいです。
次回は試合会場で会いましょう!

横浜キヤノンイーグルスOBの皆さん

横浜キヤノンイーグルスOBの皆さん

 

 

 

 

次回は日産スタジアムにて!

次回は本プロジェクトのメインプログラムである日産スタジアムで開催される試合へのご招待となります。
現在、当日参加いただく生徒の皆様に「チームの一員」として、ボールボーイや当日の来場者の誘導などの役割を検討しています。
当日の様子は改めてHPにてご紹介いたします!

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